オンラインに特化した合格点を取るための個人指導学習塾
中学生コース
選ばれる理由
受験舎の中学部におけるメインテーマは、“自立心を育てること”です。
これは、オンライン授業形式においても、変わらず中学部が大切にしていることです。
将来、大学進学を目指す場合、中学までの成績よりも、高校でいかに伸びるかが、大きなカギとなります。
高校で伸びる生徒に育てるには、早い段階から自分の足で立ちあがれる“自立心”が欠かせません。
定期テスト対策や学校の授業の補習などの勉強に関する要望は、ご家族ではなく、生徒本人から要望を出してもらうようにお願いしています。
「何を」「いつまでに」「何のために」といったことを生徒自身が考え、勉強を自分のこととして捉えることを意図しています。
また、欠席連絡などについても、なるべく生徒本人から連絡を入れてもらうようにお願いしています。
それは、早いうちから自分の生活スケジュールを把握・確認できる自己管理能力を身に付けてもらいたいからです。
受験舎では、答えだけでなく“考えるプロセス”が大切だと考えています。
そのため、たとえ答えが間違っていたとしても、ノートなどを見て思考のプロセスが生徒本人の成長過程においてプラスになると考えれば、それをいかした解説をしたり、ヒントを出したりし、正解へと導きます。
裏を返せば、たとえ答えが合っていたとしても、思考のプロセスが生徒にとって良くないと考える場合は指摘し、考え方や問題の捉え方を修正していきます。
結果ではなく、プロセスを重視することで、生徒の考える力を伸ばしていきます。
「すべての学力の基本は国語にある」という考えのもと、日々の指導を通して、一人ひとりが確かな国語力を身に付けられるように授業を進めています。
ただ文章を読んで問題を解くだけでは、本当の国語力を身に付けることはできません。
受験舎の授業だからできる、国語力の強化方法があります。
国語の授業において、国語が苦手な生徒は、講師との対話を通して文章の内容を理解することから始めます。
例えば、登場人物の心情や筆者の言わんとしていることを口頭で説明してもらうことで、どれだけ文章の内容を理解しているかを確認します。
その後、講師からの問いかけや説明によって、内容理解を深めます。
国語に限らず、他の教科の授業においても、対話を通して文章や言葉の理解を深める指導を行います。
知識の解説が必要な問題は別として、一方的に模範解答を説明するような授業は行いません。
指導方針の具体例の一部です。
文章題を解く場合に、答えが何かということのみを意識して本文を読み進めていくと、表面的な読み方になってしまうケースがあります。
すると、答えを探して終わりなので、文章として扱うテーマや様々な言葉を覚えるといったことをしなくなり、知識の蓄積がなされません。
また、段落ごとの役割といった全体の構成もあまり気にしていないため、言葉と言葉のつながりを意識せずに、情報を断片的に判断しやすくなります。
そこで、まずは「読む」ということはどういうことなのかを一緒に考え、自分の読み方を自覚してもらい、読解力を鍛えていきます。
記述問題が解けないという悩みを多く聞きます。この時に大切なのが、「読む」ができているかどうかです。
ここの読みが疎かな場合は、まず読みを鍛えていきます。その上で、記述力を上げていくために文章題を解くごとに要約文を書いていきます。
文章を端的にまとめるためには、本文の言葉を短く言い換えなければなりません。
その過程で要点を確認する力を養い、またどう表現すれば伝わるのかという文章の構成力を養っていきます。
また、表現の仕方がわかってくると読み方もさらに分かってきます。
そうやって記述力、読解力の向上をはかっていきます。
指導方針の具体例の一部です。
テストではある程度の点数は取れるのに、いまいちそこから伸びないという生徒は各単元の基礎に穴があることがあります。
このまま進学すると高校で数学が苦手になる可能性が高いため、また問題に対する視野を広げる目的も兼ねて、あえて小学校の問題からやり直し、基礎固めを行うことがあります。
その結果、中学でも高校でも通じる数学的な考え方を組み立てる力を養います。
「数学が苦手」と本人が思っていても、講師側から見ると数学のセンスも基礎力もある場合があります。
このような場合、何が本人に苦手意識を持たせているのかを分析します。
例えば、解いている問題数が極端に少ないことが原因であれば、本人と相談の上、数冊の問題集で多くの良問を解いてもらうことで、苦手意識を克服してもらいます。
日頃から「数学ができない」というレッテルを貼られたり、「数学は大の苦手」と自分でも思っていたりする生徒の場合には、本人が理解できる学年まで戻ることから始めます。
例えそれが小学校低学年であってもよいのです。
「できた」「解けた」ことを講師がほめながら学習を支えることで少しずつ自信を持たせ、長時間かけて目標達成を目指します。
指導方針の具体例の一部です。
まずは中学1年生の内容が身に付いているかどうかの確認を行います。
前学年の内容に不安があれば、その復習から始めます。
中学1年生の内容を身に付けたうえで、2年生の内容へと進みます。
単元別の英文法プリントをくりかえし解き、基本単語や英文法の知識を身に付けることを目指します。
英文読解が苦手である要因のひとつに、単語や英文法の知識不足が考えられます。
その場合、まずは、単語や英文法を身に付けることに徹します。
英文を正確に読むための道具である知識を身に付けたうえで、読解演習へ進みます。
読解演習では、単に答えを出すのではなく、なぜそれが答えになるのか根拠を説明してもらいます。
また、英文の読み方や問題を解く手順を指導し、高校以降の英語学習にも通じる解き方を身に付けます。
指導方針の具体例の一部です。
基本の語句を身に付けるために、一問一答形式のプリントを使って毎回テストを行い、覚えるまで繰り返します。
また、基礎問題集を何度も繰り返し解くことで、基礎知識の定着を図ります。
問題文をどのように読み取り、どのような考えから答えを導き出したのかを丁寧に聞くことから始めます。
間違いや読み取り違いの箇所についてはじっくり話し合い、理解に導いていきます。
指導方針の具体例の一部です。
単なる用語の暗記ではなく、そこに理解が伴うような勉強の仕方を提案します。
もちろん、問題を解くために、重要な人物や出来事の名前を知識として身に付ける必要はあります。
しかし、ただ文字の情報として覚えるのではなく、教科書や用語集の解説をもとに、その言葉の意味を理解しながら学んでいくことが大切です。
また、図や写真を見て、どのような場面での出来事なのか、映像として頭の中にイメージを思い浮かべられるようにすることも大切です。
基本用語の知識や意味の理解が足りていない場合、それらを補うことから始めます。
知識を身に付けたうえで、記述問題の演習を行います。
記述問題のポイントは、問題条件を正しく読み取ることです。
何が問われているのかに注意して、解答をつくる練習を行います。
受験舎には、栃木県立高校を目指す生徒もいれば、県内私立高校を目指す生徒、県外の国公立高校や私立高校を目指す生徒、中高一貫校に通い大学受験を見据えて勉強している生徒もおり、目指す進路はさまざまです。
それぞれが目標とする入試に向けて、一人ひとりに合わせた学習プランを提案いたします。
出題範囲が限定される定期テストとは異なり、入試の出題範囲は、中学1年生から3年生までのほぼ全範囲にわたります。
したがって、受験生は定期テストで点を取るための勉強ではなく、入試で点を取るための勉強をしなければなりません。
入試で点を取るための勉強には、長期的な視点と短期的な視点の両方から計画を立てることが大切です。
例えば、「この問題集は夏休みまでに終わらせよう」、「過去問は冬休み明けから10年分解こう」というようなことは、長期的な視点での計画です。
しかし、長期的な視点の計画だけだと、漠然としていて、日々の勉強で何をすればよいのかわかりません。
より具体的に、今、何をすべきかを短期的な視点で明らかにする必要があります。
例えば、「この問題集を夏休みまでに終わらせるために、毎回の授業までに4ページ分宿題として解いておこう」、「10年分の過去問を解くためには、1週間に2年分のペースで過去問を解けばよい」というように、短期的な視点での計画も必要です。
講師は、日々生徒とコミュニケーションをとり、長期的視点と短期的視点の両方からアドバイスを行います。
受験舎では、小中学部と高校部が連携して指導を行っているため、高校での学習範囲が出題される首都圏の私立高校受験対策にも対応可能です。
志望校の出題範囲や出題形式を分析したうえで、必要があると判断すれば、中学生であっても高校部で授業を行うことが可能です。
また、中高一貫校に通う中学生の高校内容の先取り学習にも対応可能です。
高校入試がないため、早いうちから大学受験を見据えた授業を行うことができます。ぜひご相談ください。
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