自分に合った学習環境

ありがとうございます。

中学３年生の１０月頃に入塾しました。

姉が中学時代通っていたこともあって母の勧めで入りました。

実は当時、集団授業形式の別の塾に通っていたのですが、その塾よりも雰囲気が良く、通いやすかったです(笑)

最初の印象通り、先生方もフレンドリーで通いやすかったです。

それまでは学校から配られるワークしかやってこなかったのですが、塾に入ってからは受験で出題されるような問題を解くようになりました。直接合格につながるような勉強に変わったと思います。

変わりました。自分は家では集中できなかった為、塾に入ってから勉強時間はかなり増えました。自習スペースがあったのが良かったです。

通う前は１時間程度しかしていませんでしたが、塾に入ってからは３〜４時間程度はしていたと思います。

入試前の約１か月間、土曜日と日曜日に特別授業をする、休日特訓という特別講習が特に印象に残っています。実際の過去問を解いて、先生に添削してもらうという内容だったのですが、問題を解けば解くほどできるようになっていったのがすごく楽しかったです。自分は当時理科が得意だったのですが、１５年分ぐらいは解いていたと思います。

最後の方は問題が古すぎて熱量の単位が現在のものと違ったのを今でも覚えています(笑)

高校受験が終わり、春休みの体験授業からそのまま継続という形で高校部に入塾しました。

自分は中学時代数学が苦手だったので、高校では得意科目にしたいという思いで早い時期から入塾しました。

他の大手の塾の方も体験には行ったのですが、大手の塾では質問をする際は、バイトの大学生が担当することが多く、受験舎の先生の解説の方が分かりやすいと思ったので、受験舎を選びました。

先生方は優しく質問しやすい雰囲気で、自習スペースも隣の人と間隔が空いているので集中しやすかったです。

実は自分は、通学時間が多いことや部活の疲れもあり、受験期に入るまで普段はあまり勉強していませんでした。ただ、テスト期間だけは集中して勉強に取り組み、それこそ受験期と同じくらい勉強していました。

家で集中できない自分にとって受験舎の自習スペースは長時間勉強に適していました。１年生の頃から自習スペースに行って、長時間勉強に慣れていたからこそ、受験期になってから一気に勉強時間を増やせたのだと思います。

数学の授業が週に２回あったので数学を継続的に勉強する習慣がつきました。平山先生の分かりやすい解説のおかげで、高校での難度の高い問題を解答の丸暗記に頼ることなくきちんと理解することができました。このことが後々の数学の土台になっていたのだと思います。

二次試験の対策に入ってからは、記述の採点をしてくださりとても助かりました。

塾での長年の指導経験があるからこその考え方も、学校では習わなかった考え方なのでとても役に立ちました。

英語の授業をとり始めたのは３年生になってからです。英語は２年生まで一番苦手な教科で、テストの点数も絶望的でした。英語の授業では、まず文法、その次に読解の問題を徐々にレベルを上げて解いていく、単語はその間継続的に、という感じで進んでいきました。

自分のレベルに合わせて勉強できるので大変すぎることはなかったです。

毎週初見の英語長文を読むことで読解力が、英文和訳を採点してもらうことで記述力が、徐々に上がっていき、苦手だったはずが秋ごろからは得点源にまで変わっていきました。

自分の受験期を振り返ってみて、一番伸びた教科は英語だと思います。

塾で英文をたくさん用意してくれるので、参考書要らずでした。

印象に残っているのは、英作文対策のために、栃木県立高校の受験のための下野模試の過去問を先生が用意してくれたことです。

横浜国立大学の二次試験の英語には自由英作文があるのですが、それが下野模試の英作文と似ているんです。もちろん文字数は異なるので、それを大学の二次試験用に文字数を増やして、ひたすら解きまくっていました。先生が毎回採点してくれてとても助かりました。

同じ学校の友達が塾にいて、毎日一緒に帰っていました。その人と一緒に帰るために、１０時まで残ろうという気持ちになれたり、気分転換に話せたり、とてもありがたい存在でした

受験を意識し始めたのは３年生に上がるタイミングの春でした。春期講習中には１２時間塾に居る！という目標を立てたこともありました。ただ、春休みが終わり学校が始まってからは部活もあったので、完全に受験モードになったのは夏からでした。

自分の祖父母が横浜にいて、横浜になんとなく愛着があったのと、２年最後の模試でC判定だったのが横国を考え始めたきっかけです。届かなくもない、と思い、とりあえず目指すようになった感じです。

数学は「文系の数学　実践力向上編」という参考書がおすすめです。ある程度基礎ができるようになってから手に取ってみてください。この問題集をマスターできれば横浜国立大学の数学は充分だと思います。

社会は２０２５年の共通テストから変更があるので今後どうなるかは分かりませんが、社会、理科は各予備校が出している共通テストの予想問題集が良かったです。社会、理科はほとんど知識なので、何種類か買ってとにかく初見の問題を多く解くのが効果的です。

普段はあまり勉強しておらず、部活がないテスト期間に集中して勉強に取り組んでいました。数学は４ステップという問題集を２周、英語は英単語は必ず覚えることを目標にしていました。

秋ごろに成績が伸び悩んだ時期があり、その時はとても辛かったです。数学に対しての自信がなくなり、一時期は数学を使わなくて済む大学を探し始めたほどでした。第一志望だった横国が無理かもしれないということが頭によぎり、勉強が身に入りませんでした。

その時はきっとどうにかなると思い込み、がむしゃらに勉強しました。自分は日本史が好きだったので、息抜きに日本史の教科書を眺めていたりしました。 しばらく経った後の共通テスト模試で急激に点数が伸び、なんとA判定、その後もA判定を維持することができました。

誰でも伸び悩むという時期があると思うんですよ。でも、ネガティブになりすぎてもいいことはありません。不安になったらとにかく勉強して気を紛らわせましょう。

モチベーションの維持の方法として、良い判定の模試をファイルに入れておきましょう。自分は定期的にそれを眺めて精神を安定させていました。

横国は共通テストが大事です。

社会、理科はほぼ暗記なので用語をある程度覚えたら、新しい問題をどんどん解いて知識量を増やしましょう。各予備校が出している共通テストの予想問題集が良かったです。自分は理科基礎、日本史、倫政を各３社ずつ買って本番まで解きまくりました。

英語は共通テストと二次がだいぶ異なります。共通テスト対策は塾の冬期講習などで予想問題をめちゃくちゃ解くので勝手に点数は上がると思います。 二次は記述と英作文が独特なので、解いたらしっかり先生に見てもらってください。数をこなせばだいぶ慣れてきます。

自分は数学については１年間の半分以上は共通テスト対策の勉強をしていました。慣れが大事なのでいっぱいやりましょう。

二次については調べればわかると思うのですが、頻出の単元があり、特にベクトルなどは必ず出ています。頻出の単元を重点的にやりましょう。自分は横国の過去問を８年分、後期の問題も一部解いていました。本番の数学では過去問でやった問題と同じような考えを使う大問があり、そこの部分は完答できたので過去問を沢山やるのは効果的です。

横国は坂の上にあり、駅からも若干遠いです。受験会場に着くまでに疲れ果てないよう気をつけてください(笑)

数学の解答用紙のスペースが狭かったです。普段からノートを大きく使っている人は気をつけてください。